
コンパクト密度計

後付け機能
簡単に差し込むだけで交換が可能なオプションは、対向するMicro Motion 7835および7845液体密度計と同じ寸法構造を持っています。
熱絶縁
ケースは熱的に絶縁構造のため、温度面、計測作業面で安定しており、測定時および環境面への影響を少なくしています。

チューブの振動
二重の並列構造のチューブは、その固有振動数で振動しており、密度測定のベースラインとなります。
密度測定
固有周波素は、チューブ内の液体の密度によって異なります。その変化は、その装置の校正係数を使用した密度表示値に変換されます。
流量率表示(速度)
振動チューブのねじれを測定することによって、液体流量率の表示値(速度)を得ることができ、サンプルに問題がないことが確認できます。

用途別構成
本器を設定することによって、密度、温度補正密度、濃度(Brix度、Baume度、Plato度、アルコール度数%など)を始めとする様々なパラメータによる測定を行うことができます。
ローカル使用時の表示と互換性
本器は、トランスミッタ一体型として、ローカルオペレーティングインタフェース、DCS、PLCあるいは流量コンピュータなどと接続して、複数のプロトコルにも対応しています。
診断
密度が既知であれば、その値(KDV)を利用して、計測器が正常であることを確認することができ、設置上問題があれば、それを具体的に知ることができます。